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ウォーターサーバー6社の解約金を調査して比較!負担を減らす方法はある?

※本記事にはプロモーションが含まれています。

ウォーターサーバーは短期間で契約を解除すると、解約金がかかってしまいます。

「家にサーバーがあったらいいな」と思っていても、解約金で損をしたくないと思い迷っている人も多いのではないでしょうか。 

この記事では、ウォーターサーバー各社の解約金を比較、また水代金やレンタル料金等のコストも一覧で比較します。

各社の特徴やメリット、注意点ついても解説していますので、自分に合ったサーバーを選ぶ際の参考にしてください。

この記事でわかること
  • ウォーターサーバーの解約金は6,000円から30,000円程度
  • ほとんどの会社で水の注文ノルマがある
  • ウォーターサーバーの特徴により、向いている人が異なる
  • サーバーは購入できる場合もあるが、短期で解約すると損になる
  • 「電気代」「ボトルの重さ」「サーバーの音」 などが解約の原因となる
  • 「キャッシュバックキャンペーン」で解約金の負担を減少できる
目次

ウォーターサーバー6社の解約金を調査しました

ウォーターサーバーの解約金は、1〜3年以内に契約を解除した場合に発生します

以下の6社について解約金を比較し、一覧表にしました。同時に水やレンタル料のコストも比較しています。

今回解約金を調査したウォーターサーバー
  • アクアクララ
  • コスモウォーター
  • プレミアムウォーター
  • サントリー
  • フレシャスウォーター
  • ライフスタイルウォーター

ウォーターサーバー各社の解約金は安いもので6,600円、高いものでは20,900円です。

各社1〜3年程度の最低利用期間が決まっており、期間内に解約すると「解約手数料」「契約解除料」といった解約金が発生します。

解約金はプランによって異なる場合や、機種によって異なる場合など算定基準がさまざまで、単純に金額だけでは比べられません。

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ウォーターサーバー名プラン名最低利用期間解約金
アクアクララ通常プラン
2年割プラン
子育てプラン
1年
2年
2年
6,600円
11,000円
11,000円
コスモウォーターSmartプラス通常プラン2年9,900円
コスモウォーターエコット通常プラン3年20,900円
プレミアムウォータースリムサーバー III
amadanaスタンダードサーバー
基本プラン
ずっとプレミアムプラン
2年
3年
10,000円
15,000円
cado×PUREMIUMWATERウォーターサーバー 基本プラン
ずっとプレミアムプラン
2年
3年
20,000円
20,000円
サントリー天然水ウォーターサーバースマートプラン
バリュープラン
2年1年以内16,500円
2年以内9,900円
フレシャスdewo、dewomini、Slat通常プラン2年1年以内16,500円
2年以内9,900円
ライフスタイルウォーターSmart plus通常プラン3年16,500円

ウォーターサーバーを比較する際は解約金だけでなく、毎月かかる水等のコストも比較する必要があります。

ウォーターサーバー解約金の負担を減らす方法を紹介

長期的に使う場合はウォーターサーバーを購入した方がお得

サーバーをレンタルではなく購入した場合、解約金はかかりません。

しかしサーバー代金は40,000〜60,000円程度と高額なので、短期で解約してしまうとコストが高くなり、損をすることになってしまいます。

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ウォーターサーバー会社サーバー購入代金1ℓあたりの水代金水代金レンタルとの比較
サントリー59,800円137.1円約20%安い
フレシャス43,890~59,400円139~173.4円約18%安い

サントリーのサーバーを購入した場合

サーバー購入プランでは「1か月に使用する水が23.4ℓ(最低配送量)」の場合、5年11か月以内に解約するとレンタルプランよりコストが高くなってしまいます。

サーバー購入プランの水代金は、23.4ℓで3,207円、レンタルプランよりも843円お得です。これをサーバー購入代金で割ると5年11か月となります。

59,800円÷843円=約71か月(5年11か月)

ただし5年11か月を過ぎると、 その後のコストは購入プランのほうが安くなります。

フレシャスウォーターのサーバーを購入した場合

フレシャスウォーターで購入できるサーバーは4種類あるため、それぞれレンタルと比べたコストの差は異なります。 

ここではフレシャスウォーターのホームページでサーバー人気ランキング1位となっている「Slat+cafe(スラットカフェ)」で試算してみました。

サーバー購入プランでは「1か月に使用する水が18.6ℓ(最低配送量)」の場合、2年8か月以内に解約すると、レンタルプランよりコストが高くなってしまいます。

サーバー購入プランの場合、水代金は18.6ℓで2,700円、レンタルプランよりも554円お得です。さらに購入プランではサーバーレンタル料1,320円がかからないので、1か月の利用料は合計1,874円安くなります。

これをサーバー購入代金59,400円で割ると2年8か月です。

59,400円÷1,874円=約32か月(2年8か月)

2年8か月を過ぎると、 その後のコストは購入プランのほうが安くなります。

キャンペーンを利用する

ウォーターサーバーの解約金を減らすために、「ウォーターサーバーの乗り換え」を利用する方法があります。

支払った解約金を、新しく契約するウォーターサーバー会社のキャッシュバック等で負担してもらえる仕組みです。

ただしキャンペーン内容は各社で異なっており、実施をしていない会社もあります。

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ウォーターサーバー会社キャンペーン内容
アクアクララAmazonギフト券5,000円分プレゼント 
サントリー天然水2,700円相当とJCBギフトカード8,000円分プレゼント
プレミアムウォーター他社解約金を最大16,500円までキャッシュバック 
ライフスタイルウォーター他社解約金を最大10,000円までキャッシュバック 
キャンペーンを実施している会社の例(2022年2月時点)

キャッシュバックキャンペーンを利用するためには、以下のような証明書類が必要になる場合があります。

  • 他社の支払い明細控え
  • 契約解除証明

ウォーターサーバーを解約する原因を5つ解説

ウォーターサーバーを解約する主な原因には、以下のようなものがあります。

「知らなかった」、「想定外だった」ということにならないように、事前に主な原因について確認しておきましょう。

ウォーターサーバーを解約する主な原因
  • 思ったより電気代が高い
  • 水が余る
  • 水が重たい
  • 音がうるさい
  • 毎月のコストが高い

思ったより電気代が高いから

ウォーターサーバーを選ぶ際は、自分が納得できる機能と電気代とのバランスを考えることが必要です。ウォーターサーバーの電気代は安くて1か月125円程度、高いものは1,000円以上です。

各社ホームページによると「エコモード」利用で1か月の電気代が500円前後となっています。

契約前にホームページ等で電気代を確認し、納得できる範囲か検討しておきましょう。

サントリーウォーターサーバーの電気代は通常モードで1日34円、弱温、弱冷モードでは24円です。(サントリーホームページより)

1か月で計算すると、弱温、弱冷モードを使用した場合は約720円になります。電気代は安いほうではありませんが、サントリーのサーバーは「4段階の温度調節」をはじめ機能が充実しています。

サーバー機能と電気代のバランスが取れていると納得できる人にはおすすめです。

あまり水を飲まずに余ってしまうから

「水が余るため解約する」このようなことを避けるためには、契約前に「月間最低配送料」をチェックしておくことが必要です。

水ノルマがある場合、1か月の最低配送料は24ℓ 前後のケースがほとんどですが、それよりも少ないケースもあります。

家族の人数やライフスタイルをもとに1日の使用量はどれくらいか計算し、水が余ってしまわないか確認しましょう。水が余った場合は、1か月であれば手数料なしで休止できるところがほとんどです。

定期配送の休止手続きや、手数料が発生するケースなども確認しておきましょう。

アクアクララには水の注文ノルマがなく、余る心配がありません。ただし定期配送にしない場合は、水がなくなる前に注文する手間がかかります。

水の注文方法は会員ウェブサイトから申込、もしくは加盟店へ直接連絡のどちらかです。

水が重たくて交換が大変だから

ウォーターサーバーの水は1本5〜12ℓ 程度です。契約する前にペットボトルの水などを複数本持ってみて、5〜12ℓの重さを確認しておきましょう。

同じ重さの物をボトル交換の高さ(1メートル程度)まで持ち上げられたら大丈夫です。それでもボトルの重さが負担に感じるという人は、「ボトルが小さいサーバー」「ボトル下置きタイプのサーバー」のどちらかを選びましょう。

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メーカー名機種
アクアクララアクアウィズ
コスモウォーターSmartプラス
プレミアムウォーターcado×PUREMIUM
フレシャスウォーターSSlat(スラット)Slat+cafe(スラット+カフェ)
ライフスタイルウォーターらく楽スタイルサーバーSmartSmart plus(スマートプラス)
ボトルを持ち上げなくても良い下置きタイプのサーバー

音がうるさくて寝るときに気になるから

ウォーターサーバーは寝室など、静かな場所に置くと音が気になる場合があります。

「サー」「ボコボコ」という水が循環する音、「ピキピキ」という冷却ガスの音、他にもヒーターやモーターの音もします

特に水を下にセットするタイプでは、水を上に汲み上げるためのポンプ音が気になることも。

「音」が原因で解約しないためには以下のことを検討しましょう。

  • 水を下置きセットするサーバーを避ける
  • 設置場所を台所やリビングにする

料金が高くてコスパが悪いと感じるから

「毎月の料金が高くてウォーターサーバーを続けられない」といったことにならないために、契約前に料金がメリットと見合っているか確認しておきましょう。

ウォーターサーバーの水代金は、市販のものと比べると割高です。

スーパー等では2ℓの水が100円程度で購入できますが、ウォーターサーバーの場合は安くても約120円〜170円程度かかります。

また水代金以外にレンタル料等のコストがかかるサーバーもあり、1か月の利用料金は最低でも約4,000円かかります。

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