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ウォーターサーバーはいらない?やめた理由から見る後悔しないために大事なこと

※本記事にはプロモーションが含まれています。

ウォーターサーバーは手軽に使える便利さの他にも色々なメリットがありますが、反対にデメリットがあるのも事実です。

また、実際に使ってみたことでウォーターサーバーをいらないと感じた人もいます。

このページでは、ウォーターサーバーをいらないと思う理由と、必要だと思う理由を紹介します。

また、その上で契約した後に後悔しないためにウォーターサーバーを選ぶ上で重要なことを解説します。

これからウォーターサーバーの契約を検討している方は是非参考にしてみてくださいね。

目次

ウォーターサーバーはいらない?やめた理由を解説

ここではウォーターサーバーをやめた理由やいらないと思う理由を解説していきます。

水道水・市販のお水で十分だと思ったから

ウォーターサーバーを必要と感じない理由の1つは、水道水や市販のミネラルウォーターで十分であるということです。

ウォーターサーバーは手軽で便利ですが、実際に使用してみると必要以上の手間がかかることがあるため、必要性を感じない人もいます。

日本の水道水は水質検査をクリアしているため健康上の問題はありませんが、消毒のために塩酸(カルキ)が含まれているので飲用水としては理想的ではありません。

そのため、水道水で十分だからウォーターサーバーをやめるというのはおすすめしません。

一方、市販のミネラルウォーターとウォーターサーバーの水はミネラル成分がほぼ同じです。

そのため、ミネラルウォーターを飲むためにウォーターサーバーを使い始めたという人には市販のミネラルウォーターでも十分だあったということがあります

ペットボトルの水を買った方が安く済むから

ウォーターサーバーをいらないと感じる理由の中でも多いのが、毎月のコストが高いことです。

結論から言えば、ウォーターサーバーを使うよりも2リットルのペットボトルを買う方が安いのは事実です。

ウォーターサーバーとペットボトルの料金を500mlに換算して計算すると、2リットルのペットは約50円で、天然水ウォーターサーバーは約83円ほどになります。

スクロールできます
種類販売価格500mlあたりの価格
ペットボトル(2L)約200円約50円
ペットボトル(500mL)約120円約120円
天然水ウォーターサーバー(12L)約2,000円約83円
RO水ウォーターサーバー(12L)約1,500円約62円

また水代の他に電気代やレンタル料も月の固定費としてかかりますから、水代を安くしたいと思って使い始めた方の中にはコストが理由で後悔してしまう方がいます。

思っていたよりも水を飲まないためボトルが溜まるから

ウォーターサーバーは、ボトル1本あたり約8〜12Lの容量です。メーカーによって異なりますが、定期コースを選ぶ場合1ヶ月に3〜4本程度が配達されます。

ウォーターサーバーは非常に便利ですが、特に一人暮らしの場合思っていたよりも水の消費量が少なく、水がなくなる前に次のボトルが届いてしまうことがあります

また一部のメーカーでは1ヶ月に3本以上の注文が必要などのノルマを設けているため、さらに未使用のボトルが増えることがあります。

ノルマ分を注文しなかった場合、手数料を数千円支払うなどの費用が発生します。飲む量が少なかったからとお金を払うのは誰だって嫌です。

ただし定期配送は1ヶ月であればスキップできる場合も多く、1ヶ月あたり12〜15Lの水を利用しないという人でもウォーターサーバーを継続的に使用することができます。

ボトルが重たくていちいち交換するのが大変だから

水の消費ペースが速く交換の頻度が高い家庭の場合、いちいち交換するのが大変だからウォーターサーバーをいらないという意見もあります。

天然水ウォーターサーバーなら、ボトルの交換を自分でしなければいけません。

水の重さは1L=1kgですから、12Lのボトルであれば12kgという重さになります。

サーバーの下部にボトル設置部分があるタイプならさほど問題ではありませんが、上部交換タイプのサーバーの場合胸の高さくらいまで持ち上げて交換しないといけません

ボトルには持ち上げやすいように持ち手がついているものが多いとはいえ、特に女性の方にとっては負担の大きい作業になります。

本体や交換用のボトルが置き場所を取って邪魔だから

ウォーターサーバーには床置きタイプや卓上タイプがありますが、どちらも設置するスペースがなければ設置できません。

特に床置きタイプのイメージが強いと「あんなに大きな物体を部屋に置くなんてありえない」と思ってしまい、検討する以前に諦めてしまうケースもあります。

また、溜まってしまった水のボトルが場所を取ってしまうこともあります

しかし、ウォーターサーバーには大小様々なサイズのサーバーがあるので、調べてみると設置できるサイズのサーバーに出会えることがあります。

子どもが火傷や怪我をするのが心配だから

小さい子供がいる家庭の場合、ウォーターサーバーによる火傷や怪我が心配だからいらないという意見もあります。

ウォーターサーバーの良さの1つに冷水だけでなく温水を出すことが出来るという点がありますが、子供が誤って操作してしまい温水で火傷をしてしまうリスクもあります。

また、サーバーの機械部分に触れて怪我をしてしまうことを心配している人もいます。

ただ最近のウォーターサーバーはチャイルドロックが2重になっているなど、万が一子供が触っても危険がないように設計されているものがほとんどです。

子供の火傷や怪我が心配でウォーターサーバーをいらないと考えている方でも、そういった最新のモデルに乗り換えをして解決したということもあるようです。

ウォーターサーバーは必要だと思う派の意見を紹介

ウォーターサーバーいらない派の理由について解説しましたが、そういったデメリット以上にメリットを感じ、なくてはならないと感じている人もたくさんいます。

ここではウォーターサーバー必要派の理由を紹介していきます。

ウォーターサーバーなら美味しく安全な水を手軽に飲めるから

ウォーターサーバーを必要だと思う理由の1つに、美味しく安全な水を飲めることが挙げられます。

内閣府が行った水循環に関する世論調査によると、水道水の質に対する満足度として対象人数1,865人のうち約半数の39.3%の人が飲み水としての水道水に満足していないと回答しました。

また、日本人の飲み水に対する意識向上を裏付けるように、日本人が1日に飲むミネラルウォーターの量は右肩上がりになっています

美味しく安全なミネラルウォーターを飲む方法はウォーターサーバーだけではありませんが、他の方法と比べて最も手軽な方法と言えます。

定期的に水を買いに行く手間がなくなったから

ミネラルウォーターを飲む方法は他にもあるけど、ウォーターサーバーがあれば買い物の手間や負担がなくなるから必要という人が多いです。

特に一人暮らしの方の多くはマンションやアパートに住んでいると思いますが、週に何度もペットボトルのミネラルウォーターを買って帰るのは面倒ですし、何より大変です。

また、お水さえなければ買い物袋1枚で足りるところが、2枚必要になることもあります。

エコバッグを忘れてしまって袋を購入することになると、不要な失費も増えて残念な気持ちにもあります。

ウォーターサーバーがあると水を飲む習慣ができるから

ウォーターサーバーがあると、わざわざ買いに行かなくてもいつでもミネラルウォーターを飲むことが出来ます。

そのため、意識しなくても自然と水を飲む習慣ができるようになるからウォーターサーバーは必要だという意見もあります。

水を飲むことのメリットはたくさんあります。

水を必要量飲むことによる健康への影響

  • 血流が良くなる・老廃物などを排出しやすくなる
  • リラックス効果がある
  • 体温調節が適切に行われる
水を飲むとどんな健康効果がある?一日に必要な摂取量も解説|SUN

また、厚生労働省が推進している「健康のため水を飲もう」推進運動でも日常的に水を飲むことのメリットを解説しています。

以上のように水を習慣的に飲むことは非常に大事ですが、いちいち買いに行くのが面倒で習慣化できないという方にはウォーターサーバーは必要と言えます。

ウォーターサーバーのボトルはもし貯まっても災害時の備蓄水になる

ウォーターサーバーをいらないと感じる理由の1つとして消費ペースが追い付かずに水ボトルが貯まってしまうことを挙げました。

保管場所は必要ですが、もしそのようにウォーターサーバーのボトルが貯まってしまっても災害など緊急時用の備蓄水になります

農林水産省はいざという時に備えて食料品の備蓄を奨励しています。

水に関しても1人1日あたり1リットルは必要、3リットルあれば安心としているので、有事の際にウォーターサーバーのボトルがあると非常に心強いです。

飲料水として、1人当たり1日1リットルの水が必要です。調理等に使用する水を含めると、3リットル程度あれば安心です。

最低3日分の備蓄食料品を|農林水産省

ウォーターサーバーを使い始めた方にありがちなのが、使わないとボトルが貯まってしまうからと無理やり水を使おうとすることです。

無理に使おうとしてそれがストレスになってしまったら本末転倒ですし、何より備蓄水になるのでボトルが貯まることを心配する必要はありません

冷水と温水がいつでも使用できるから

ウォーターサーバーがあることで冷温水がすぐに飲める便利さが手に入ります。

ウォーターサーバーは冷温水に対応しています。冷水は暑い夏に重宝し、温水はコーヒーやインスタントスープを作る際にとても役立ちます。

特に温水を使いたいときにすぐ使えるのは非常に便利です。ケトルやポットで沸かす必要がなくすぐにお湯が出せるので、一度使ったらもう手放せないという人は多いです。

特に一人暮らしをしていると、インスタント食品を食べる機会は増えるので、沸かす手間なく温水が使えるのは重宝します。

ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルク作りに便利だから

ウォーターサーバーは赤ちゃんのミルク作りにとても役立つので、赤ちゃんがいる家庭では必要不可欠です。

赤ちゃんのミルクは粉ミルクの中の病原菌を殺菌するために、70℃以上のお湯で溶かすのが理想とされていますが、ミルクを作るたびにミネラルウォーターや水道水をいちいち温めるのは非常に面倒です。

ウォーターサーバーは約70~80℃の温水をいつでも出すことが出来るので、赤ちゃんのミルクを作る手間がなくなります。

また、赤ちゃんのミルクに水道水を使うことはNGではありませんが、ウォーターサーバーなら細菌や微生物が混入するリスクも低いのもポイントです。

ウォーターサーバーで後悔しないために大事なこと

このページではウォーターサーバーがいらない理由と、必要な理由を両サイドから解説してきました。

ライフスタイルやニーズは人それぞれなので必要な人と不要な人がいるのは当然ですが、結論としてはウォーターサーバーが生活に役立つことは間違いありません。

しかし、契約してからやっぱりいらなかったと後悔しないためには事前にしっかりとリサーチしておくことが重要です。

ここではウォーターサーバーで後悔しないために契約前に確認しておきたいことをまとめます。

ウォーターサーバーにかかるコストを把握しておこう

ウォーターサーバーで後悔する人の多くはコスト面が理由です。

事前にウォーターサーバーにかかるコストについて把握していないと、想定していたよりもお金がかかってしまったり、コスパが悪いと感じる原因になります。

そのため、契約後に後悔しないために1カ月当たりにかかる費用の目安と、その他ウォーターサーバーを利用する上で発生するコストについて知っておきましょう

ウォーターサーバーを使う上で毎月かかる費用は以下のようなものがあります。

天然水ウォーターサーバーにかかる毎月の費用
  • サーバーレンタル代(無料もあり)
  • ボトル代(お水代)
  • 電気代

天然水ウォーターサーバーで毎月かかるコストは主にサーバーレンタル料、水のボトル代、電気代の3つです。

このうちサーバーレンタル料は機種によっては無料のところもありますが、かかる場合は毎月1,000円前後の機種が多いです。

ウォーターサーバーの費用で想定とのギャップが生まれやすいのが水のボトル代です。

水のボトルは1本8~12Lで、1本当たり1,000円程度です。メーカーによって1回当たりの注文個数や1ヵ月の注文ノルマ数などが決まっているので、契約前にしっかりと確認しましょう。

また、お水をたくさん飲む人や料理にお水を使う人はボトル代が高額になりがちなので、あらかじめ毎月注文する本数の上限を決めておくと良いです。

一方で浄水型のウォーターサーバーの場合は毎月定額で使い放題のサブスクリプション方式のメーカーがほとんどなので、たくさん使う方はそちらを利用するのも良いでしょう。

毎月のランニングコスト以外にもウォーターサーバーにかかる費用が発生する場合があります。予想外の出費で後悔しないためにもあらかじめ確認しておきましょう

ウォーターサーバーにかかるその他の費用
  • 初期費用
  • フィルター交換費用
  • 保証料(レンタル料に含む場合もある)
  • 解約金(期間内に解約の場合)

交換頻度が高いならボトル下置きタイプを検討しよう

家族の人数が多かったり、料理に使用する人は水ボトルの交換頻度が高くなるので、ボトル下置きタイプのウォーターサーバーを検討すると良いです。

天然水ウォーターサーバーのボトルは上部に設置する機種が多いですが、中には下置きのウォーターサーバーもあります。

上部交換でも男性ならそれほど問題はないかもしれませんが、力に自信がない女性や小さい子供には結構大変な作業なので、交換頻度が高いとウォーターサーバーを使うのが億劫になってしまいます。

その点ボトル下置きタイプのウォーターサーバーは、交換時が楽なので誰でも手軽に水を補充することができます

チャイルドロックなど必要な機能が備わっているか

必要な機能が備わっていなくて便利さを感じなかったり、子供が怪我をしてから後悔しないように必要な機能が備わっているかを確認しておきましょう。

最近のウォーターサーバーにはほとんど搭載されていますが、子供が誤って火傷をしないようにチャイルドロックがあるかどうかをチェックしておきましょう。

その他にも、静音機能や自動でサーバー内部を掃除してくれる機能、電気代を抑えられる省エネモードを搭載している多機能モデルのウォーターサーバーもあります。

使い始めてから後悔しないためにも、ウォーターサーバーの機能面もしっかり確認しておきましょう。

あると便利な機能
  • 静音機能
  • 自動クリーン機能
  • 省エネモード

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